提出資料を某局様に褒めてもらった話[通りやすい資料を組織で継続して製作していくには]

こんにちはさいがです。閲覧していただきありがとうございます。

今年は大会が中止という年でしたが、先日、第43回鳥人間コンテストの参加チームの募集が発表されました。来年はとりあえず開催するという方向であって嬉しい限りです。(弊チーム同様まだ活動再開できていないチームもあると思いますが、、、)

鳥人間コンテスト|読売テレビ
鳥人間コンテスト公式サイト

そこで今回はこれから用意しなければならない提出資料について書きたいと思います。

具体的には「優勝経験もなく、3大会連続で結果を出せていないという状況であった弊チームで取り組んだ”書類審査に通りやすい資料づくり”の考え方」について書きたいと思います。

結果を出せていない状態だとなかなか毎年書類審査で合格するのは難しいと思います。

また、学生チームでは毎年の書類のクオリティを維持するのも難しいという面があります。(少なくとも私が所属していたチームでは代によってムラがすごかったです)

そんな中で某局の担当の方に「書類が綺麗でとても見やすかった」という声をかけていただいたので、その内容をおすそ分けしようと思います。

提出資料が通らないと始まるものも始まらん!

きれいな資料を毎年出せる基礎土台づくりをせよ

毎年出場しているチームはとにかく資料がきれい・見やすい

毎年結果を出し続けているチームや、記録を保持しているチームは言わずもがな書類が通りやすい傾向にあります。このようなチームに当てはまらない場合、つまりこれからの大きな記録を狙っているチームは提出資料に力を他チームよりもかける必要があります。弊チームは2015年に書類審査で落選しています。その際にどんなチームや内容が書類審査に合格しているのかを調査しました。具体的には、その年の交流会で毎年書類審査を通過している他大の複数の鳥人間チームの方に提出資料を見せていただきました。そこで分かったのは毎年コンスタントに出場しているチームには2つの共通点があるということでした。

1つ目:すべての資料でレイアウト、構成が統一されている

2つ目:申込書のネタに唯一無二性がある

内容が良くても整っていない資料は印象が悪くなる

そこでまず取り組んだのは”提出資料のレイアウト、構成の統一”でした。これはとても簡単で、用紙の中での配置を決めるだけです。下の図は2017年大会の提出資料を製作するにあたって各班での提出資料を統一した例です。統一することによって以下のようなメリットがあります。

1つ目:資料のレイアウトが統一されて綺麗に見える

2つ目:レイアウトが決定しているので資料内容に集中して製作することができる

3つ目:レイアウトを引き継ぐことによって後輩が資料のクオリティを維持しやすくなる

(こんなこと当たり前だと思う方もいらっしゃると思いますが、弊チームではこれが当たり前ではありませんでした。。。)

提出資料のレイアウトを考えた際の例

このレイアウトに当てはまるように内容や図の配置を考えていきました。

提出資料下書き その1
提出資料下書きその2

申込書の内容はとにかく”ユニークさ”に振る

”和気あいあいとした仲良しチーム”はつまらない

これは申込書あるあるだと思うのですが、”和気あいあいとした仲良しなチームです”というような文言が入っているのをよく目にします。(本当は仲が険悪であるのにも関わらず書いてあることもあります。)

実際、大会放送や大会当日のプラットフォーム上で和気あいあいとしたチームの雰囲気がとりあげられることはほとんどありません。よく取り上げられるネタとしては”結婚”、”親子”、”カップル”、”彼女いない歴21年”、”小さいころからの夢”、”会社の同僚チーム”などなど、、そのチームの状況ではなく、どのようなカテゴリに分類されるような人材がいるか、チームであるかの方が重視されているように思います。

そのチームが持つその”チームらしさ”を再確認する

申込書の製作では自らが所属するチームの人材や機体のユニークさを再確認するところから始めるべきであると考えます。他のチームには無い点、置かれているめちゃくちゃ厳しい環境、ユニークな人材、目指す目標など、、、ちなみに弊チームで2連覇した次の代?の申込書には”優勝でしか満足できない体になってしまったチーム“との文言がありました。これはめちゃくちゃ面白いと思いました。和気あいあいとしたチームはごまんとある?けれども優勝の喜びを知ってしまい優勝でしか満足できない体にされてしまった呪われたチームのアイデンティティを説明するには”優勝でしか満足できない体になってしまったチーム”はぴったりな内容であったと思います。

あとがき

今回は通りやすい提出資料を作成するにあたって大事であることについて書きました。

「飛びたいだけでワケはない!」のが世の常だとは思いますが、プラットフォームを借りて飛ばさせてもらってる以上レギュレーションに沿う必要があります。このレギュレーションに沿うことも記録を残すことや優勝するための戦略の一つとして考えることがコツになってくると考えます。某局様が弊チームの特徴をつかみやすいように資料製作方針を変えただけで、某局様からの連絡回数が多かったことも重ねて報告しておきます。資料も見やすかったと声をかけていただきました。もし、提出資料の方針で悩んでいるチームの助けになれば幸いです。

コメント